上代文學(xué)完整版本

日本文學(xué)史

安勇花

日本文學(xué)史上代文學(xué)：一世紀(jì)ごろ～794年平安京遷都まで中古文學(xué)：794年～1192年中世文學(xué)：1192年～1603年近世文學(xué)：1603年～1867年近現(xiàn)代文學(xué)：1867年～現(xiàn)在に至るまで

上代文學(xué)時(shí)代區(qū)分：文學(xué)が発生した頃から794年の平安京遷都までを上代と言う。政治?文化の中心が大和にあった時(shí)代なので（大和?奈良時(shí)代）とも言う。時(shí)代背景：四、五世紀(jì)ごろ各地に散らばっていた小國(guó)家が大和朝廷によって統(tǒng)一され、七世紀(jì)には中央集権制が整えられた。六世紀(jì)半ばに仏教が伝來(lái)し、七世紀(jì)には遣隋使と遣唐使が盛んに派遣され、大陸文化が積極的に輸入された。

上代文學(xué)

飛鳥(niǎo)文化：推古朝を頂點(diǎn)として大和を中心に花開(kāi)いた仏教文化である。時(shí)期としては、仏教伝來(lái)から大化の改新までをいう。（聖徳太子の時(shí)代）聖徳太子：推古天皇の摂政として內(nèi)政?外交に盡力した人物。摂政期間に、十七條憲法を制定し、遣隋使を派遣して中國(guó)の隋朝と國(guó)交を開(kāi)き、先進(jìn)國(guó)の文物を輸入した。仏教興隆につとめて、法隆寺、四天王寺を建立し、仏典の注釈書(shū)である『三経義疏（さんぎょうぎしょ）』を著した。

上代文學(xué)白鳳文化：七世紀(jì)後半から八世紀(jì)初頭までの貴族文化で、遣唐使の派遣で受容した初唐の文化を、日本の風(fēng)土に適した形に変化させた時(shí)代の文化。天平文化：七世紀(jì)終わり頃から八世紀(jì)の中頃までをいい、奈良の都平城京を中心にして華開(kāi)いた貴族?仏教文化である。この文化を、聖武天皇のときの年號(hào)天平を取って天平文化と呼ぶ。

上代文學(xué)「まこと」の文學(xué)：古代の人々は集団生活を送りながら、人間の力の及ばない自然の力に驚嘆（きょうたん）し、神の存在を信じた。神様信仰→神を祭る→集団行事（語(yǔ)り?歌い?踴りが一體となり）＝文學(xué)が生まれる神々への祈りのことば?祖先の業(yè)績(jī)を語(yǔ)ることば（語(yǔ)り）?湧き出る感動(dòng)を率直に歌うことば（歌い）などは、素樸で真実の感動(dòng)でる。

上代文學(xué)口承文學(xué)（伝承文學(xué)）：文字がなかった時(shí)代に口から口へと語(yǔ)り継がれ、歌い継がれた文學(xué)を口承文學(xué)という。これらの文學(xué)は、主に集団で行われたものなので、集団的內(nèi)容が強(qiáng)く、宗教的色彩が濃く、敘事的な要素を帯びている。記載文學(xué)：書(shū)き記された文學(xué)を記載文學(xué)という。漢字の輸入によって、口承文學(xué)が文字で記録されるようになり、文學(xué)も個(gè)性的?蕓術(shù)的な傾向がしだいに強(qiáng)くなった。神話?伝説?説話などが集成され、詩(shī)歌の形も確立された。

上代文學(xué)上代文學(xué)の主な文學(xué)様式：（神話?伝説?説話）文學(xué)、祭祀文學(xué)、詩(shī)歌文學(xué)１、神話?伝説?説話

神話は、本來(lái)祭りの場(chǎng)における神にかかわる語(yǔ)り伝えを意味するが、伝説?説話は、それよりやや広義の概念を意味すると考えられている。伝説は神話に比べてより歴史的?人間的であり、説話は、信仰的な要素が失われて、話の構(gòu)成そのものの中に興味を置いたもの、とする?yún)^(qū)別があるが、現(xiàn)実には混同して使われている。

上代文學(xué)『古事記』：712年（和銅五）成立。天武（てんむ）天皇が稗田阿禮（ひえだのあれ）に誦み習(xí)わせた帝紀(jì)と本辭を、天皇の死後、元明（げんめい）天皇の勅命（ちょくめい）によって、太安萬(wàn)呂（おおのやすまろ）が記録した、現(xiàn)存する最古の歴史書(shū)。上?中?下三巻から成る。上巻ー神代（かみよ）の物語(yǔ)で、天地創(chuàng)造の初めから神武（じんむ）天皇までで、天照大御神（あまてらすおおみかみ）の話が主な內(nèi)容である。

上代文學(xué)中巻ー神武（じんむ）天皇から応神（おうじん）天皇までで、神武天皇の東征や、熊襲（くまそ）平定、草那蕓（くさなぎ）の剣、弟橘比売（おとたちばなひめ）の話などの主人公日本武尊（やまとたけるのみこと）の物語(yǔ)が主な內(nèi)容である。下巻ー仁徳（にんとく）天皇から推古（すいこ）天皇までで、皇室內(nèi)部の抗?fàn)帳螝s史を中心とする。中?下巻は人の世の巻（まき）であるが、中巻はほとんど伝説でしめられ、下巻にわずかに歴史的敘述が見(jiàn)られるにすぎない。

上代文學(xué)『古事記』は、天皇中心の國(guó)家建設(shè)という政治的意図によって編集されたものだが、神話や伝説の中に描かれた古代人の豊かな空想力や素樸で明るい生活感情を知ることができる。本文は、漢字の音と訓(xùn)を適當(dāng)に交えた変體の漢文體で、歌謡は一字一音式の漢字で表記されている。

上代文學(xué)原文：

天地初發(fā)之時(shí)。於高天原成神名。天之御中主神【訓(xùn)高下天云阿麻下此】次高御産巣日神。次神産巣日神。此三柱神者。並獨(dú)神成坐而。隱身也。

次國(guó)稚如浮脂而。久羅下那洲多陀用幣琉之時(shí)【琉字以上十字以音】如葦牙因萌騰之物而。成神名。宇摩志阿斯訶備比古遲神【此神名以音】次天之常立神【訓(xùn)常云登許訓(xùn)立云多知】此二柱神亦獨(dú)神成坐而。隱身也。

現(xiàn)代語(yǔ)訳文：

天地（アメツチ）が初めて現(xiàn)れ動(dòng)き始めた時(shí)に高天原（タカマノハラ）に成った神の名は、天之御中主神（アメノミナカヌシノカミ）、次に高御産巣日神（タカミムスヒノカミ）、次に神産巣日神（カミムスヒノカミ）、この三柱の神は、みな獨(dú)り神として、姿は見(jiàn)えません。次に地上世界が若く、水に浮かんでいる脂のようで、くらげのようにふわふわと漂っていた時(shí)、葦が芽を吹くように、きざし伸びるものによって成った神の名は、宇摩志阿斯訶備比古遅神（ウマシアシカビヒコジノカミ）、次に、天之常立神（アメノトコタチノカミ）。

この二柱の神もまた獨(dú)り神で姿は見(jiàn)えません。

上代文學(xué)『日本書(shū)紀(jì)』：720年（養(yǎng)老四）成立。元正（げんしょう）天皇の命令により、編集されたもので、全部で30巻から成る。神代（かみよ）から持統(tǒng)（じとう）天皇までの記事を載せた編年體の歴史書(shū)で、いわゆる六國(guó)史の初めである。神話?伝説など『古事記』と重複する內(nèi)容を多く含むが、記述の態(tài)度に相違があり、客観的史実に基づく歴史書(shū)としての性格が強(qiáng)くうかがわれる。

上代文學(xué)『日本書(shū)紀(jì)』は、時(shí)代が下がるにしたがって記事が詳細(xì)（しょうさい）となり、信頼できる史実が多く見(jiàn)られる。國(guó)家意識(shí)のかたまりの中で、対外的な威信（いしん）をかけて編集されたもので、中國(guó)史書(shū)の影響も著しい。文體は、歌謡以外は純粋（じゅんすい）な漢文體で記されている。原文：

天地開(kāi)闢

▲第一段本文

古天?地／未剖＿???陽(yáng)／不分渾沌、如鶏子。溟?涬而含牙。

及（其清?陽(yáng)?者薄靡而爲(wèi)天、重?濁?者淹滯而爲(wèi)地）。精?妙之（合?搏）／易。重?濁之（凝?場(chǎng)）／難。故天／先成而地／後定。

然後神聖／生其中焉。

故（曰開(kāi)闢）之初洲?壤／浮?漂譬猶游魚(yú)之浮水上也。

于時(shí)天?地之中｜生＼一物。狀／如葦牙。便化?爲(wèi)神、號(hào)國(guó)常立尊〈至貴｜曰尊。自餘｜曰命。並訓(xùn)?美擧等（みこと）也。下皆倣此〉。

次國(guó)狹槌尊。

次豐斟渟尊。

凡三神矣乾道／（獨(dú)）化。所以成（此純男）。

現(xiàn)代語(yǔ)訳

昔、天地〔あめつち〕は未だ分かれず、陰陽(yáng)〔めを〕も分かれていなかった?；煦纭菠长螭趣蟆长趣筏皮い霠顟B(tài)は鶏〔にわとり〕の卵のようで、ほのかに芽生〔めば〕えを含んでいた。その明るく清〔す〕んだ物はたなびいて天となり、重く濁〔にご〕ったものは固まって地となったが、清〔す〕んだ物が合わさってむらがるのは易く、重く濁〔にご〕った物が固まるのは難しかった。そこで天が先にできあがり、地は後に定まった。そうした後に、神〔かみ〕がその中に生まれた。

そこで、開(kāi)闢〔かいびゃく〕の初めに國(guó)土が浮かび漂〔ただよ〕う様子は、たとえば泳ぐ魚(yú)が水上に浮かんでいるようであった。その時(shí)、天地の中に一つの物が生まれた。形は葦〔あし〕の芽のようで、すぐに神となった。國(guó)常立〔クニノトコタチ〕尊と言う。＜非常に尊〔とうと〕い方を尊〔みこと〕と言い、それ以外を命〔みこと〕と言う。ともに「みこと」と読む。以下もすべてこれに従う＞。

次に國(guó)狹槌〔クニノサツチ〕尊。

次に豊斟渟〔トヨクムヌ〕尊。

併〔あわ〕せて三神。陽(yáng)気〔ようき〕のみにより生まれたため、これらは男神であった。

上代文學(xué)『風(fēng)土記』：713年、朝廷の命令により、各地の地名の由來(lái)、産物、地勢(shì)、古老の伝承などを地方の役所が報(bào)告した公文書(shū)（くもんじょ）?，F(xiàn)存するのは、『出雲(yún)風(fēng)土記(いずもふどき)』?『常陸風(fēng)土記(ひたちふどき)』?『播磨風(fēng)土記(はりまふどき)』『豊後風(fēng)土記(ぶんごふどき)』?『肥前風(fēng)土記(ひぜんふどき)』

である?！焊邩蚴衔模à郡悉筏Δ袱证撸?『古語(yǔ)拾遺（こごしゅうい）』：一氏族の祖先以來(lái)の事績(jī)や系譜を示したもので、記紀(jì)の神話?伝説とは異なっている。

上代文學(xué)『日本霊異記（にほんりょういき）』：822年ごろ成立。薬師寺（やくしじ）の僧景戒（きょうかい）が編集したもの。古來(lái)の伝説ではなく、仏教伝來(lái)後に発生した仏教説話を集めたもので、奈良朝の説話が多く、主として仏教における因果応報(bào)の教えを説いている。

上代文學(xué)２、祭祀（さいし）文學(xué)祝詞（のりと）ー神々の徳をほめたたえ、神に種々の物をたてまつることを述べて、神の恵みを得たいことを願(yuàn)う神聖なことば。宣命（せんみょう）ー天皇が神の命(みこと)を受けて政事を行うために、その命(みこと)を宣(の)る（命令を告げ知らせる）意である。

上代文學(xué)３、詩(shī)歌文學(xué)

①歌垣（うたがき）：古代、男女が山や市（いち）などに集まって飲食や舞踏（ぶとう）をしたり、掛け合いで歌を歌ったりして性的解放を行ったもの。元來(lái)、農(nóng)耕予祝義禮（のうこうよしゅくぎれい）の一環(huán)で、求婚の場(chǎng)の一つでもあった。のちに遊楽化（ゆうらくか）してくる。

上代文學(xué)②記紀(jì)（きき）歌謡：

『古事記』『日本書(shū)紀(jì)』に載っている上代歌謡を総稱（そうしょう）して記紀(jì)歌謡という。記紀(jì)歌謡の多くは、宮廷に集められていたり、各地に伝わっていたりした歌謡が、神話や伝説に結(jié)び付けられたものと思われる。

內(nèi)容：戦い?狩り?戀愛(ài)?祭り?酒宴?哀しみなど、広く古代の人々の生活全般にわたる。

上代文學(xué)歌風(fēng)：當(dāng)時(shí)の人々の、生き生きとした感情を汲み取ることができるし、野性に満ちた情熱が漲（みなぎ）っている、明るくて素樸な歌風(fēng)である。表現(xiàn)：対句（ついく）?繰り返し?枕詞（まくらことば）?序詞（じょことば）などがある。形式：片歌（かたうた）?旋頭歌（せどうか）?長(zhǎng)歌（ちょうか）?短歌（たんか）などがある。

上代文學(xué)③仏足石歌（ぶっそくせきのうた）：奈良市薬師寺（やくしじ）の仏足石歌碑（ぶっそくせきかひ）に刻（きざ）まれている21首の上代歌謡。內(nèi)容：仏の徳を稱（たた）えたものが多い。歌體（かたい）：五七五七七の形式で、仏足石歌體と呼ばれる。

上代文學(xué)④琴歌譜（きんかふ）：981年に寫(xiě)された和琴（わごん）の譜本（ふほん）が『琴歌譜』である。萬(wàn)葉がなで記された歌詞21首が載せられているが、記紀(jì)のものと同じ歌謡があり、記紀(jì)の時(shí)代の歌謡と思われる。⑤萬(wàn)葉集（まんようしゅう）：現(xiàn)存する最古の和歌集で、成立は奈良時(shí)代の末頃とされる。編者は確実ではないが、大伴家持(おおとものやかもち)が編纂（へんさん）に深く関わっていたことが、一般の説である。歌の數(shù)は約4500首で、20巻からなっている。

上代文學(xué)部立(ぶだて)：雑歌(ぞうか)?相聞歌(そうもんか)?挽歌(ばんか)の三つに分類され、ほぼ年代順に並べてある。歌體：短歌（4200首）、長(zhǎng)歌（260首）、旋頭歌(せどうか)（60首）?仏足石歌(ぶっそくせきか)(1首）に分けられる。作者：天皇?官吏?庶民などである。特徴：「ますらをぶり」である。

『萬(wàn)葉集』の時(shí)代區(qū)分（歌風(fēng)の変遷により）第一期：壬申(じんしん)の亂(らん)（672年）まで。萬(wàn)葉の夜明けとも言える時(shí)期である。短歌の形式が一応完成し、みずみずしい情感、素樸な明るさが見(jiàn)られる。歌人に舒明天皇(じょめいてんのう)、額田王(ぬかたのおおきみ)らがいる。第二期：壬申の亂後、平城京遷都(へいじょうきょうせんと)（710年）まで。律令制の完成した繁栄の時(shí)期で、皇室賛歌や皇族の挽歌が多く、長(zhǎng)歌?短歌の形式が整い、長(zhǎng)歌の発展は著しい。歌人に、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)、高市黒人(たけちのくろひと)らがいる。第三期：平城京遷都後、733年ごろまで。

仏教?儒教?老荘思想が