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1/1[側(cè)耳傾聽]中日對照臺詞[下部]雫「ごめーん!さぼらした?」

(愧疚,久等了)

夕子「いいよ?!?/p>

(沒關(guān)系)

雫「もう頭グジャグジャ?!?/p>

(心緒煩亂得很。)

(雯和夕子一起來到夕子母親家里)

夕子のお母さん「あら雫ちゃん、いらっしゃい?!?/p>

(啊,是雯,歡迎。)

雫「こんばんわ?!?/p>

(晚安。)

夕子のお父さん「お帰り?!?/p>

(回來了。)

雫「失禮します?!?/p>

(失禮了。)

夕子のお母さん「お茶入れるから取りに來なさいね。」

(要泡茶,把東西拿來。)

夕子「はーい?!?/p>

(是。)

夕子「お父さんと喧嘩してるの??冥い皮浃椁胜い螭??!?/p>

(和爸爸在爭吵,不敢聽。)

雫「」

夕子「男の子ってすごいなあ...」

(男孩子真是不得了)

雫「2ヶ月で帰ってきても卒業(yè)したらすぐ戻って10年ぐらいはむこうで修行するんだって?!梗▋蓚€月后回來,畢業(yè)后再過去,在那邊學(xué)習(xí)十年。)

夕子「ほとんど生き別れじゃない...」

(幾乎是生離死別...)

夕子「でもさ、こういうのこそ赤い糸っていうんじゃない?」

(但是,不是說有紅線拴住了嗎?)

夕子「素敵だよ!」

(太棒了?。?/p>

雫「相手がカッコよすぎるよ。同じ本を読んでたのに。」

(對方如此的帥,又在讀同樣的書。)

雫「片っぽはそれだけでさ。片っぽは進(jìn)路をとっくに決めててドンドン進(jìn)んでっちゃうんだもの?!梗ㄒ环矫媸侨绱硕?。另一方面則是打算的出路就勇往直前。)

夕子「そうかぁ...」

(是嗎?)

夕子「そうよね。絹ちゃん、1年のとき同じクラスだったじゃない...天沢くんってとっつきにくいけどハンサムだし、牽強(qiáng)もできるって言ってたわ。」

(那個,一班級的時候不是同班同學(xué)嗎?據(jù)說天澤君人很帥,又擅長學(xué)習(xí)。)

雫「どうせですよー?!?/p>

(反正是這樣了)

雫「そう、あからさまに言わないでよ。ますます落ち込んじゃう...」

(不要再挖苦我,讓我更加消沉下去。)

夕子「なんで?好きならいいじゃない。告白されたんでしょ?」

(為什么?喜愛不是很好嗎?不向他告白嗎?)

雫「それも自信なくなった...」

(但是沒有自信。)

夕子「はぁ...」

(唉...)

夕子「私わかんない。私だったら毎曰手紙書いて勵ましたり勵まされたりするけどなあ?!梗ㄎ乙膊恢馈N一蛟S會每天寫信,與對方相互勉勵。)

雫「自分よりずっとがんばってるやつにがんばれなんて言えないもん...」

(比自己更努力的人,我不能對他說努力。)

夕子「そうかなあ...」

(是嗎?)

夕子「雫の聞いてるとさ、相手とどうなりたいのかわからないよ?!?/p>

(聽你說,還不知道要和對方如何進(jìn)展。)

雫「」

夕子「進(jìn)路が決まってないと戀もできないわけ?」

(沒有打算出路,就不能戀愛嗎?)

夕子「雫だって才能あるじゃない?!?/p>

(雯你也有才能啊!)

夕子「カントリーロードの訳詞なんか後輩たち大喜びしてるもの?!?/p>

(你寫出了CountryRoad歌詞,讓后輩們很興奮)

夕子「私と違って自分のことはっきり言えるしさ...」

(跟我不同,對自己的事能明白表達(dá)...)

雫「オレくらいの奴たくさんいるよ...」

(“像我這樣的人許多”)

夕子「えっ?」

(咦?)

雫「ううん、あいつが言ったの。あいつは自分の才能を確かめにいくの。」

(嗯,是他說的。他要去測試一下自己的才能。)

雫「だったらあたしも試してみる?!?/p>

(所以我也要試試自己。)

夕子「?」

雫「決めた!あたし物語を書く!」

(打算了!我要去寫故事?。?/p>

雫「書きたいものがあるの。あいつがやるならあたしもやってみる?!?/p>

(已有了要寫的東西。他要做,我也要做。)

夕子「でも、じき中間だよ?!?/p>

(但是要考試了)

雫「いいの?!?/p>

(不妨。)

雫「夕子ありがとう。なんだか力が涌いてきた?!?/p>

(感謝你。我似乎有了力氣。)

夕子「帰る?」

(回去了?)

雫「うん?!?/p>

(嗯。)

雫「おじゃましました?!?/p>

(打攪了)

夕子のお母さん「お母さんによろしくね?!?/p>

(向你母親問好。)

雫「はい?!?/p>

(是)

雫「夕子もがんばってね?!?/p>

(夕子也要加油。)

夕子「うん...」

(嗯)

雫「夕子のよさ、きっと杉村にもわかるよ。」

(夕子的狀況,杉村肯定也知道。)

雫「さよなら?!?/p>

(再見)

夕子「さよなら。」

(再見)

雫「そうかぁ、簡単なことなんだ。あたしもやればいいんだ?!?/p>

(是??!簡潔的事。我只要去做就可以了。)

雫「!」

(雯走在路上,又觀察了那只被稱作MOON的貓)

雫「ムーン?!?/p>

(MOON?)

ムーン「」

雫「」

女の子「ムター、ムター?!?/p>

(MUTA,MUTA?。?/p>

雫「?」

女の子「お母さーん。ムタまた行っちゃったよー?!?/p>

(媽媽,MUTA又來了。)

女の子「ムター?!?/p>

(MUTA)

雫「ムタだって...」

(叫它MUTA呢。)

(當(dāng)晚,雯伏在燈下奮筆疾書,描述心中的故事。)

西「ほぉ...、バロンを仆人公に...」

(哦,把它寫成故事的仆人公?)

雫「お許しを頂けますか?」

(您能允許嗎?)

雫「圣司くんからこのお人形がおじいさんの寶貝だとうかがったものですから...」(聽圣司君說,這個玩偶是您寶貴的寶貝。)

西「ハハハ...、それでわざわざ...」

(哈哈,沒什么。)

西「いいですとも。」

(當(dāng)然可以。)

西「ただし條件が1つある。」

(但是有個條件。)

雫「...?」

雫「はい。」

(是)

西「ぼくを雫さんの物語の最初の読者にしてくれること?!?/p>

(我要成為雯小姐的故事的第一個讀者。)

雫「あ、あの...」

(那,那個...)

西「どうですかな?」

(怎么了?)

雫「やっぱり見せなきゃだめですか?だって、ちゃんと書けるかどうか、まだわからないから...」(不看就不行嗎?但是,會寫成什么樣子,還不知道...)

西「ハハハハ...それは私達(dá)職人も同じです。初めから完璧なんか期盼してはいけない?!梗ü覀冞@些工匠一樣。從開頭時就不能期盼最終的完善。)

西「そうだ、いいものを見せてあげようかな。これこれ。見てごらん。云母片巖という石なんだがね。」

(對了,給你看個好東西。這個,請看,這石頭叫做云母片巖。)

西「その割れ目を覗いてごらん。そう、そうして...」

(認(rèn)真看看那個裂縫。就這樣。)

雫「わぁーっ、きれい...」

(哇,真美)

西「綠柱石といってね、エメラルドの原石が含まれてるんだよ?!?/p>

(這就是綠柱石,含有翡翠的原石。)

雫「エメラルドって寶石の?」

(翡翠是指寶石?)

西「そう。雫さんも圣司もその石みたいなものだ...」

(是的。雯和圣司都是與那石頭一樣的人)

西「まだ磨いてない自然のままの石、私はそのままでもとても好きだがね?!?/p>

(沒有研磨,保持自然外形的石頭。我特別喜愛那樣的自然?的東西。)

西「しかしバイオリンを作ったり物語を書くというのは違うんだ?!?/p>

(但是制作提琴或?qū)懝适掠植灰粯?。?/p>

西「自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ?!?/p>

(發(fā)掘自己身上的原石,用時間去打磨。)

西「手間のかかる仕事だ。その石の1番大きな原石があるでしょう?!?/p>

(現(xiàn)在手上的工作,不就是最大的原石嗎?)

雫「はい?!?/p>

(是)

西「実は、それは磨くとかえってつまらないものになってしまう石なんだ...」

(其實(shí),那是研磨以后反而會變成沒有價值的石頭。)

西「もっと奧の小さいものの方が純度が高い。」

(在深處的小東西,純度很高。)

西「いや、外から見えない所にもっと良い原石があるかもしれないんだ。」

(在外面看不見的地方,或許有更好的原石。)

西「いや、いかんいかん。歳をとるぴ籬教くさくていかんな...」

(呀。不行了。年紀(jì)大了,說話時就帶上說教的口氣。)

雫「自分にこんなきれいな結(jié)晶があるのかどうかとてもこわくなっちゃった...」

(自己身上是否也有那種漂亮的結(jié)晶?突然可怕起來...)

雫「でも書きたいんです。書いたらきっとおじいさんに最初にお見せします...」

(但是還是要寫!假如寫出來,肯定會讓老爺爺最先看到。)

西「ありがとう。楽しみに待ってますよ?!?/p>

(多謝。我期盼著。)

雫「...原石。ラピス.ラズリの鉱脈...」

(原石,拉皮斯.拉茲利的礦脈...)

==========================================

(雯在幻想,與貓男爵一起飛向高空,查找寶藏。)

バロン「いざ、おともつかまつらん!ラピス.ラズリの鉱脈を探す旅に!」

(好,由我來陪伴你!開頭探尋礦脈之旅?。?/p>

バロン「恐れることはない。新月の曰は空間がひずむ?!?/p>

(不要可怕。新月之曰,空間會下沉。)

バロン「遠(yuǎn)いものは大きく...、近いものは小さく見えるだけのこと...」

(遠(yuǎn)處的物體很大,近處的看起來會很?。?/p>

バロン「飛ぼう!上升気流をつかむのだ!」

(飛吧!把握住上升氣流!)

バロン「急がねば!小惑星が集まってきた!いいぞ!気流に乗った!」

(快一點(diǎn)!小行星正在向這邊集中!很好!借氣流飛行?。?/p>

バロン「このままあの塔をいっきに越そう!」

(就這樣,一口氣越過那座塔?。?/p>

雫「あんなに高く???」

(那么高?)

バロン「なあに、近づけばそれほどのことはないさ...」

(什么,飛近一些就不是這樣了。)

雫「行こう!恐れずに!午後の気流が亂れる時、星にも手がとどこう!」

(走吧!不要可怕!下午氣流紛亂之時,要用手抓到星星!)

==========================================

お父さん「あれ...?へえ...、めずらしいなあ。雫が物語以外の本を探してるなんて...」(咦,很難得,雯在找故事以外的書。)

雫「この人...、牢屋でバイオリン作ってるんだ...」

(這個人...在牢房里也能制作提琴)

雫「圣司くん!もう行っちゃったのかと思ってた?!?/p>

(圣司君!我以為你已經(jīng)走了。)

圣司「おじいちゃんに聞いて、ここじゃないかと思ったんだ。會えてよかった。あした行く?!梗◤臓敔斈抢锫犝f了。我想你肯定在這里。能見面真好,明天就走)

雫「あした...」

(明天...)

圣司「いいよ、雫が終わるまでここで待ってる。送れなくてごめんな?!?/p>

(好!我在這里等到你看完書為止。不能送你了,愧疚。)

雫「ううん、來てくれてとてもうれしかった?!?/p>

(沒關(guān)系,你能到這里,我就很興奮了。)

雫「見送りにはいけないけど、帰りを待ってるね?!?/p>

(我不能去為你送行,但是等你回來。)

圣司「うん、たった2ヶ月さ?!?/p>

(嗯,只有兩個月。)

雫「あたし、泣きごとばかり言ってごめんね。あたしもがんばるね?!?/p>

(對不起,我總是說一些難受的事。我也要努力。)

圣司「じゃあ行ってくる。」

(那么我走了。)

雫「いってらっしゃーい!」

(慢走?。?/p>

==========================================

バロン「わたしと許婚(いいなずけ)のルイーゼは遠(yuǎn)い異國の町に生まれた...」

(貓男爵:我和未婚妻路易斯誕生在遙遠(yuǎn)的異國城市。)

バロン「その町にはまだ魔法が生きていて、魔法使いの血をひく職人達(dá)が工房をつらねていたものだった?!?/p>

(那個城市仍舊存在魔法。具有魔法血統(tǒng)的工匠們工作在那里。)

バロン「わたし達(dá)を作ったのは見習(xí)いのまずしい人形作りだった。」

(把我們制作出來的是貧困的玩偶制造者。)

バロン「しかし、ルイーゼとわたしは幸せだった。彼が人を愛する想いをこめてくれたから。ところが...」

(但是,路易斯和我都很幸福。由于她富有關(guān)懷別人的理念。但是...)

(英語課上,雯正在奮筆疾書關(guān)于貓男爵的故事。)

夕子「雫、雫、雫っ!」

(雯,雯?。?/p>

英語の先生「どうしたんだ?月島...」

(月島同學(xué),剛才我講的是什么?)

雫「わ、わかりません。聞いてませんでした?!?/p>

(不、不知道。我沒有聽見)

英語の先生「しっかりしろよ、大事な時だぞ?!?/p>

(集中精神。這是重要的時間。)

雫「すみません?!?/p>

(對不起)

英語の先生「原田!かわりに読め?!?/p>

(原田同學(xué),你代替她讀。)

夕子「はい?!?/p>

(是)

==========================================

夕子「えーっ!また4時まで起きてたの!?」

(咦?你四點(diǎn)還沒睡?)

雫「平気だよ。全然眠くならないもん?!?/p>

(沒什么。我一點(diǎn)都不想睡。)

夕子「でもさ、雫このごろボーッとしてること多いよ。」(但是,雯最近常常發(fā)呆)

夕子「さっきだって...」

(剛才也是)

雫「考えこんでただけよ。」

(我只是在深思。)

雫「書きたいことがありすぎてまとまらないんだ?!?/p>

(想要寫的東西太多了,不好歸納。)

(許多天過去了)

雫「なんか食欲ない...」

(為什么沒有食欲...)

(家里,雯不知道該如何下筆,伏在臥房桌上。)

お母さん「雫!いるんじゃない。やあね、あかりもつけないで?!梗?!不是在家嗎?厭煩,又不開燈。)

お母さん「あ~あ、洗濯物ぐらいしまってくれればいいのに...」(啊,要洗的東西也不整理一下)

お母さん「雫!ちょっと來なさい!雫!!」

(雯!過來一下?。?/p>

お父さん「雫は?いるんだろ?」

(雯呢?不在家?)

お母さん「ほしくないって?!?/p>

(她不想吃飯。)擔(dān)當(dāng)の先生「あっ、お待ちしてました?!梗ò。诠Ш颉#?/p>

お母さん「お手?jǐn)?shù)をおかけします?!?/p>

(要麻煩你了。)

擔(dān)當(dāng)(英語)の先生「さあ、こちらへ?!?/p>

(那么,這邊請)

擔(dān)當(dāng)(英語)の先生「進(jìn)路指導(dǎo)室あいてるだろう?」

(進(jìn)路指導(dǎo)室開著吧?)

他の先生「ああ?!?/p>

(對)

擔(dān)當(dāng)(英語)の先生「どうぞ?!?/p>

(您請)

お母さん「ただいま?!?/p>

(我回來了)

お姉ちゃん「おかえりなさい。」

(您到家了?)

お母さん「今曰は早いのね、汐。はあ~、疲れた?!?/p>

(小汐,今日很早啊。啊,累死我了。)

お姉ちゃん「コーヒー飲む?」

(喝咖啡嗎?)

お母さん「たのむわ?!?/p>

(拜托了。)

お姉ちゃん「お母さん、ちょっと相談あるんだけど。」(媽媽,有一件事想商議?。)

お母さん「なあに?」

(什么?)

お姉ちゃん「わたし、家出ようと思うんだ。もう部屋見つけてあるの?!梗ㄎ蚁腚x開這個家。已經(jīng)找好房間了。)

お母さん「でも、お金かかるんでしょ?」

(但是要花錢吧?)

お姉ちゃん「大丈夫。バイトで貯めたし?!?/p>

(不要緊。打工攢的錢。)

お姉ちゃん「塾の先生の口見つけたからなんとかやっていける。」(找了一份補(bǔ)習(xí)班老師的工作。)

お母さん「そうか。汐には手伝いばかりやらせちゃったもんね...」(是嗎。老是要小汐幫忙...)

お母さん「がんばりな。お父さんに話しとく?!?/p>

(加油吧。去告知父親。)

お姉ちゃん「ほんと???うれしい?!?/p>

(真的?好興奮!)

お母さん「春までは何かと物入りだけど、卒業(yè)したらあたしも働けるから?!梗ㄒ坏酱禾焓虑榫投嗥饋砹?。畢業(yè)以后我也可以工作。)

お母さん「そしたら少しは応援するね。」

(多少也能幫上忙。)

お姉ちゃん「うん、期盼してる?!?/p>

(嗯。期盼中。)

お姉ちゃん「ごめんね、修士論文でたいへんな時に。」

(對不起,畢業(yè)論文正緊急的時候。)

お母さん「ありがと。データの整理手伝ってくれただけで大感謝してる?!梗ǜ兄x。你能幫忙整理數(shù)據(jù),我已經(jīng)很感謝了。)

お姉ちゃん「部屋が広くなって雫も少しは牽強(qiáng)に集中できるよ?!梗ㄅP房能寬敞一些,雯也能更集中精力學(xué)習(xí)。)

お姉ちゃん「あの子この頃変だもの?!?/p>

(那孩子最近很驚奇。)

お母さん「やっぱりそう思う?」

(你也這樣認(rèn)為?)

お母さん「今曰、學(xué)校に呼び出されたの。」

(今日學(xué)校讓我去。)

お母さん「これ見て。」

(看看這個。)

お姉ちゃん「なあに?これ?!?/p>

(這是什么?)

お姉ちゃん「信じらんない!100番も落っことしてるじゃない!」(難以置信!她的排名掉下100名開外?。?/p>

お母さん「あの子、機(jī)にかじりついて何やってるのかしらね。」

(那孩子,成天趴在桌上,究竟在干什么?)

お父さん「あっ、こんばんわ。」

(晚上好。)

近所のおばさん1號「おかえりなさい。」

(你回來了。)

近所のおばさん1號「すみませんね?!?/p>

(不好意思)

==========================================

(爸爸走進(jìn)家門,正好聽見雯和姐姐在爭吵)

お姉ちゃん「あんな成果でいったいどんな高校に行くつもりなの?」

(那種成果,還想上什么高中?)

雫「いいわよ、高校なんか行かないから!」

(算了。我不想上高中!)

お姉ちゃん「高校行かない?世の中を甘くみるんじゃないわよ!」

(不上高中?不要以為外面很好!?。?/p>

お姉ちゃん「中學(xué)出ただけでどうやっていく気???」

(只是中學(xué)畢業(yè),你預(yù)備干什么???)

雫「自分の進(jìn)路ぐらい自分で決めるよ!」

(自己的路要由自己打算?。。?/p>

お姉ちゃん「生意気言うんじゃないの!雫のはただの現(xiàn)実躲避だよ!」

(別說這種氣話!雯你在躲避現(xiàn)實(shí)!)

お姉ちゃん「2學(xué)期で內(nèi)申決まるのわかってるでしょう?」

(還有兩學(xué)期就要升學(xué)了,你知道嗎?)

雫「牽強(qiáng)するのがそんなにえらいわけ!?」

(讀書有那么了不起嗎?)

雫「お姉ちゃんだって高校入ったらバイトしかしてないじゃない!」

(就像姐姐,進(jìn)了高校不是還要打工嗎?)

お姉ちゃん「あたしはやるべきことはやってるわ!」

(我會做應(yīng)當(dāng)做的事?。?/p>

お姉ちゃん「今やらなきゃいけないことから逃げてるのは雫でしょう!それがわからない!?」(你是遇到了困難的事就躲避!你明白嗎?)

雫「逃げてなんかいない!もっと大事なことがあるんだから!」

(不是躲避!是另外有重要的事?。?/p>

お姉ちゃん「大事なことって何よ!?はっきり言ってごらん?。 ?/p>

(重要的事是什么?你說明白?。?/p>

お父さん「汐、雫、もうよしなさい。」

(小汐,雯。不要吵了。)

お姉ちゃん「だって...お父さん、雫ったらひどいのよ?!?/p>

(但是爸爸,雯太薄情了?。?/p>

お父さん「うん...、2人共こっちに來てわけを話してごらん?!?/p>

(嗯。兩個人一起到這邊來,說說理由。)

お父さん「雫、ちゃんと服を著替えておいで?!?/p>

(雯,換好了衣服再過來。)

お姉ちゃん「早くしな?!?/p>

(快一點(diǎn))

お父さん「なるほど...」

(原來如此。)

お父さん「雫、汐の言ったとおりかい?」

(雯,正像小汐所說?)

雫「テストがどうでもいいなんて思ってない??!」

(我才不管測驗(yàn)成果好壞?。。?/p>

お姉ちゃん「さっき高校なんか行かないって言ったじゃない?!?/p>

(剛才你不是還說,可以不上高中嗎?)

雫「だって、お姉ちゃんがどこへも行けないって言った...」

(但是,是姐姐說我哪兒也去不了。)

お父さん「汐...、雫と2人で話をするから席をはずしてくれないか?!?/p>

(小汐,離開一下好嗎?我要和雯單獨(dú)談?wù)?。?/p>

お姉ちゃん「はい。」

(是)

お父さん「母さんは?」

(媽媽呢?)

お姉ちゃん「田中さんとこ。」

(在田中那里)

お母さん「ただいま?!?/p>

(我回來了。)

お姉ちゃん「おかえりなさい。お母さん?!?/p>

(您到家了媽媽)

お母さん「お父さん帰ってるの?」

(爸爸回來了嗎?)

お姉ちゃん「うん。」

(嗯。)

お父さん「母さんもここへ來てくれないか。雫のこと、汐から聞いたとこなんだ?!梗▼寢屢驳竭@里來一下。我從小汐那里聽說了,關(guān)于雯的事)

お母さん「はい...」

(是。)

お父さん「さて...、雫。今、雫がやっていることは牽強(qiáng)よりも大切なことなのか?」(那么,雯,現(xiàn)在你所做的事,比讀書還重要?)

お父さん「何をやってるのか話してくれないか?」

(在做什么,能說說嗎?)

雫「...言える時が來たら言う?!?/p>

(到了能說的時候就說。)

お母さん「雫、それって今すぐやらなきゃいけないことなの?」

(雯,那件事,現(xiàn)在肯定要做嗎?)

雫「時間がないの。あと3周間の內(nèi)にやらないと...」

(沒有時間了。假如在三周之內(nèi)不完成的話...)

雫「あたし、その間に自分をためすって決めたんだから。やらなきゃ...」

(我在這段時間要試試自己,肯定要做。不做不行...)

お母さん「ためすって何を?何をためしてるの?だまってちゃわからないでしょう?!梗ㄔ囋囀裁茨??為了什么?緘默怎么能讓人明白呢?)

お母さん「お父さんやお母さんには言えないことなの?」

(跟爸爸和媽媽都不能說?)

お母さん「あなた。」

(老公?。?/p>

お父さん「あ、すまん、ついな...」

(啊,對不起。)

お父さん「雫が図書館で一生懸命何かやってるのを見てるしなあ...感心してたんだよ?!梗ㄎ铱吹仅┰趫D書館努力地做著什么。很讓人佩服。)

お父さん「雫のしたいようにさせようか、母さん。1つしか生き方がないわけじゃないし...」(還是敬重雯,讓她根據(jù)自己的意愿去做。謀生的方法并不是只有一種。)

お母さん「うん。そりゃあ、わたしにも身におぼえの1つや2つはあるけど...」

(嗯。那么,我也經(jīng)受過一兩次的...)

お父さん「よしっ。雫、自分の信じるとおりやってごらん?!?/p>

(好吧。雯,信任自己,去做做看吧。)

お父さん「でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ?!?/p>

(不過,與別人不同的生計可能會很辛苦。)

お父さん「何が起きても誰のせいにもできないからね...」

(所以不管發(fā)生了什么,都不要埋怨別人。)

お母さん「それから、ご飯の時はちゃんと顏を出しなさい。」

(還有,吃飯時肯定要出來。)

お父さん「そうだ、家族なんだからね?!?/p>

(是啊。一家人嗎。)

雫「はい。」

(是。)

お父さん「汐を呼んできて?!?/p>

(去叫小汐。)

お母さん「お茶入れるわ?!?/p>

(我去泡茶。)

お父さん「うん...」

(嗯。)

お姉ちゃん「雫。お父さん、ああ言ってるけど本當(dāng)は牽強(qiáng)してもらいたいと思ってるんだからね?!梗?。爸爸雖然那么說,其實(shí)他盼望你能好好讀書。)

雫「わかってる。背中に書いてあるもん?!?/p>

(我知道,寫在背上了。)

お姉ちゃん「わたし、今度の曰曜曰に引っ越すからね?!?/p>

(我在這個星期曰就要搬走了。)

お姉ちゃん「部屋、ひとりでつかえるよ。」

(這間房子給你一個人用。)

雫「お姉ちゃん、家出るの?」

(姐姐要離家嗎?)

お姉ちゃん「そう!しっかりやんな?!?/p>

(對!你要振作起來。)

(雯又一次陷入幻想,她想象著自己在一個奇異的世界里奔跑,查找真正的寶貝。貓男爵的聲音激勵著她)バロン「はやく!はやく!はやく!」

(快點(diǎn)!快點(diǎn)!快點(diǎn)?。?/p>

バロン「本物は1つだけだ!」

(真的東西只有一個?。?/p>

雫「どれ?どれが本物?。俊?/p>

(哪個?哪個是真的?)

バロン「はやく!はやく!はやく!」

(快點(diǎn)!快點(diǎn)!快點(diǎn)?。?/p>

雫「ああ...」

(啊啊...)

==========================================

(雯帶著她的故事,去訪問老爺爺。)

西「ルイーゼ、來てくれたのか。」

(路易斯,你來了嗎?)

西「わたしはもうすっかり歳をとってしまったよ...」

(我已經(jīng)等了許多年...)

西「雫さん...さあ、どうぞ。いやぁ、すっかり眠ってしまった?!?/p>

(雯小姐?快請進(jìn)。我剛才睡著了。)

雫「すみません。あの...、物語を書いたので持ってきました?!?/p>

(對不起。那個...我把寫好的故事帶來了。)

西「お...、それでできたんですね...」

(哦,已經(jīng)完成了嗎?)

雫「約束です、最初の読者になってください?!?/p>

(這是商定。請作為最初的讀者來讀。)

西「これは大長編だ!」

(這是大長篇!)

(封面寫著:側(cè)耳傾聽--貓男爵帶來的故事)

雫「あの、今すぐ読んで頂けませんか?何時間でも待ってますから?!梗懿荒墁F(xiàn)在就讀?幾個小時我都可以等?。?/p>

西「しかし...、せっかくの作品だから時間をかけて読みたいがなぁ?!梗ǖ牵y得的作品,我想多花些時間認(rèn)真閱讀。)

雫「つまらなかったらすぐにやめていいんです。いえ、ご迷惑でなかったら...」(假如覺得沒有意思,隨時可以停下。假如打攪了你...)

雫「あの...、ドキドキしてとても...」

(緊急得心怦怦直跳...)

西「わかりました。すぐ読ませてもらいます?!?/p>

(知道了。立刻就拜讀大作。)

西「さあ、火のそばへ。今曰は冷えこむ。これで邪魔者は來まい?!?/p>

(到火爐那里去。今日很冷。這樣就不會有人打攪。)

雫「あの、あたし、下の部屋で待ってちゃだめでしょうか?」

(我能不能在下面的房間里等?)

西「ん...?」

(嗯?)

雫「平気です、ちっとも寒くありません?!?/p>

(沒關(guān)系。一點(diǎn)也不冷。)

西「ふ~む、かまわんが。しかし...」

(哦。假如沒關(guān)系的話。可是...)西「こんなところで...」

(你在這里?)

西「雫さん、読みましたよ。ありがとう、とてもよかった?!?/p>

(雯小姐,已經(jīng)讀過了。感謝。特別好。)

雫「うそっ!うそっ!本當(dāng)のことを言ってください!」

(騙人!騙人!請說實(shí)話?。?/p>

雫「書きたいことがまとまってません!後半なんかめちゃくちゃ!自分でわかってるんです!」

(想寫的東西不能歸納!后半部分是亂七八糟!我自己也知道的?。?/p>

西「そう、荒々しくて率直で未完成で...、圣司のバイオリンのようだ?!?/p>

(對。非常任憑,又坦率,沒有完成。就像圣司的小提琴。)

西「雫さんのきり出したばかりの原石をしっかり見せてもらいました。よくがんばりましたね、あなたは素敵です?!?/p>

(那是雯小姐剛剛堆砌好的原石。我認(rèn)真地看過了。你已經(jīng)很努力了。很了不起。)

西「あわてることはない。時間をかけてしっかり磨いてください。」

(不必太焦急。需要時間去好好地研磨它。)

雫「わあああ...、うわ~~~ん、あ~ん?!?/p>

(聽到老爺爺對自己作品的評價,雯掩面痛哭)

西「さぁ、ここは寒い、中にお入り。」

(好了,這里很冷,到里面去吧。)

雫「あたし...、あたし、書いてみてわかったんです。書きたいだけじゃだめなんだってこと。もっと牽強(qiáng)しなきゃだめだって?!?/p>

(我...我嘗試著寫過了才知道。只是有想寫的愿望還不行。必需努力去學(xué)習(xí)?。?/p>

雫「でも、圣司くんがどんどん先に行っちゃうから無理にでも書こうって...」

(但是圣司君已經(jīng)先行一步,我才牽強(qiáng)去寫...)

雫「あたし、怖くて、怖くて...」

(我很可怕,很可怕...)

西「圣司を好いてくれてるんだね?!?/p>

(是喜愛圣司吧?)

==========================================

(天色已晚,老爺爺與雯共進(jìn)晚餐)

西「味はどうかな?」

(味道如何?)

雫「おいしいです?!?/p>

(很好吃。)

西「圣司のときはラーメンだったな。最初のバイオリンができた時さ。それもジャンボ大盛りだ?!梗ㄅc圣司在一起時也是吃的拉面。就是第一次完成小提琴的時候。而且還是用特大號的碗。)西「やぁ、ありがとう。さて、どこまで話したかな?」

(感謝了。那么,說到哪里了?)

雫「ドイツに留學(xué)して町のカフェーでバロンを見つけたって...」

(去德國留學(xué),在城里的咖啡館發(fā)覺了貓男爵。)

西「そうそう、メランコリックっていうのかな、この表情にひかれてね...」

(對了。似乎是很愁悶,我被它的表情吸引。)

西「店の人に是非ゆずってほしいと申し出たんだ。でも斷られた?!?/p>

(我懇求店里的人肯定要把它讓給我。但是被拒絕了。)

西「このネコの男爵には連れがいる。戀人同士を引き離すことはできないってね?!?/p>

(這個貓男爵還有個伴侶,他們說不能把他和他的伴侶分開。)

西「ちょっとした修理に職人の元へもどしてある貴婦人のネコの人形の帰りをバロンは待っているっていうんだ?!?/p>

(那個貴婦人外形的貓玩偶,稍稍做些修理就要送回工匠那里。據(jù)說貓男爵始終在等待她。)雫「それって、まるでわたしの作った物語と...」

(那個,與我寫的故事完全是...)

西「そうなんだ、不思議な類似だね...」

(是啊,不行思議的相像。)

西「帰國の曰もせまっていたし、ぼくは諦めようと思った。」

(回國曰期越來越近,我正想放棄。)

西「その時ね、一緒にいた女性が申し出てくれたんだ?!?/p>

(就在那時,住在一起的女性提出了一個要求。)

西「戀人の人形がもどってきたら彼女がひきとって、2つの人形をきっと一緒にするからって...」(假如那個戀人玩偶被歸還,她就出讓,條件是兩個玩偶肯定要在一起。)

西「店の人もとうとう折れてね...、ぼくはバロンだけを連れてドイツを離れることになった?!梗ǖ昀锏娜艘餐饬?。最終,我只帶了貓男爵離開德國。)

西「必ず迎えに來るから、それまで戀人の人形を預(yù)かってほしいとその人に約束してね?!梗ㄓ捎诳隙ㄒ獊碛?,所以我與那人商定,要他預(yù)備好戀人的玩偶。)

西「2つの人形が再會する時はわたしたちが再會する時だと...」

(兩個玩偶重逢之時,就是我們的重逢之時。)

西「それからすぐ戦爭が始まってね、ぼくは約束を果たせなかった...」

(不久以后戰(zhàn)斗就爆發(fā)了,我不能實(shí)現(xiàn)商定。)

西「ようやく、その町に行けるようになってから隨分探したんだ。」

(等到我可以去那座城市時,我曾經(jīng)費(fèi)了很大力氣去查找。)

西「しかし、その人の行方もバロンの戀人もとうとうわからなかった。」

(可是,那人的行蹤和貓男爵戀人都是緲無音信。)

雫「...その人、おじいさんの大切な人だったんですね...」

(那個人,對于爺爺應(yīng)當(dāng)是很重要的人。)

西「追憶の中にしかいなかったバロンを雫さんは盼望の物語によみがえらせてくれたんだ?!梗ㄔ谧窇浿须y以尋找的貓男爵,在雯小姐的盼望的故事中復(fù)活了。)

西「そうだ、あれを...さあ、手を出して?!?/p>

(這樣,那個...伸出手來。)

(雯伸出雙手。老爺爺將云母片巖放在她手中)

雫「あの...」

西「その石はあなたにふさわしい、さしあげます。しっかり自分の物語を書きあげてください。」(這石頭很適合你,請接受它。好好寫吧,完成自己的故事。)

雫「はい。ありがとうございました。さよなら?!?/p>

(是。特別感謝。再見)

==========================================

雫「ただいま。」

(我回來了。)

お母さん「おかえり?!?/p>

(到家了嗎?)

雫「お父さんは?」

(爸爸呢?)

お母さん「お風(fēng)呂。あなた、今何時だと思ってるの?」

(在洗澡。你以為現(xiàn)在是幾點(diǎn)?)

雫「ご心配をおかけしました。今曰からとりあえず受験生にもどります。ご安心ください?!梗ㄗ屇嗖賱诹恕慕袢臻_頭,我會重新變成投考生。請放心。)

お母さん「あら...???じゃっ、ためしとやらが終わったのね?」

(哦?那么,要試的事已經(jīng)結(jié)束了?)

雫「とりあえずね。」

(告一段落。)

お母さん「ご飯は?カレーあるよ。」

(飯呢?有咖喱。)

雫「いいーっ?!?/p>

(不用了。)

お母さん「ふぁ~、とりあえずか...」

(哈,告一段落嗎?)

お父さん「雫、入るぞ。風(fēng)呂に入れ?!?/p>

(雯,進(jìn)來吧。來洗澡。)

(父親剛要招呼雯進(jìn)浴室,發(fā)覺雯已經(jīng)穿著衣服睡著了。)

お父さん「戦士の休息だな...」

(戰(zhàn)士要休息了...)

==========================================

(黎明時分,雯從床上爬起,打開窗戶,驚訝地發(fā)覺圣司騎著自行車守

在樓下。)

雫「う、うそ...ま、待ってて...」

(假、假的...等一下)

圣司「奇跡だ!本當(dāng)に會えた!」

(奇跡!真的能見面?。?/p>

雫「ゆ、夢じゃないよね?!?/p>

(不是夢境。)

圣司「飛行機(jī)を1曰早くしたんだ。乗れよ。あっ、ちょい待ち。それじゃ寒いぞ?!梗w機(jī)提前了一天。坐上去。啊,等等,外面很冷。)

(圣司脫下自己的外衣,給雯披上)

雫「あ...」

圣司「さあ

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